龍蔵寺境内にある「鼓の滝」です。この右側に青不動、役行者像、愛児の塔などがあります。
鼓の滝(吉敷の滝)
三層の名滝で山口三名滝の一つである。上段の高さ十六米、中段三米、下段十八米、全部で三十七米の高さ。中段が少し小さくなって鼓の様であることからこの名がつけられた。この奥、奥の院(大岩窟・十六羅漢・摩岩窟)までの間に九九九滝ある。滝のお不動様が一滝おかくしになったという。人の世が乱れてきた時、一滝出して千滝として大蛇(龍ともいう水神の事)を出したという。つまり大洪水を起こして流してしまうとの戒めである。龍(洪水・大蛇)を蔵にしまっている寺の起りでもある。(後略 現地の説明板による)
鼓らしく見えないこともないですが・・・。
ライトがついているので夜はライトアップされるのかもしれません。
この石碑の横から奥の院に向けて山を登ります。
この階段を上って。
こんなところを通って。
滝の上にでます。一番上の写真の橋のところから。
奥の院の途中まで登ったのですが、道は狭いし足下が湿気で滑るのであきらめました。磨崖仏はぜひ見てみたかったのですけどね。いつかは見てみたいものです。ところで山口三名滝ってどこなのかな。ここと、錦鶏の滝と鳴滝かな、それとも犬鳴の滝かな。
では。
(撮影日2008.06.22)