難消化性デキストリン
難消化性デキストリン

難消化性デキストリン

写真は砂糖ではありません。(効果がないということで最近は話題にならない)水素水スティック(届くまでもう少しかかりそうなのですが)の何日後かに注文した、(トクホの飲料にはたいてい入っている)難消化デキストリンです。お茶やコーヒーを飲むときだけでなくいろんな物に入れています。

無味無臭なので何に入れてもOKなのでとりすぎの感が無くもありません。効果はまだわかりませんが、トクホの飲料を買うよりは安くつくのでしばらく続けようと思っています。

さて、この1ヶ月で読んだ本を、感想が書けないのでタイトルだけずらずらと。

中で一番印象に残っているのは堀辰雄の「風立ちぬ」。忍び寄る死の恐怖に怯えながら、まだ死が切実ではなかった頃の自然の描写が生きていることの喜びと重なって見えるあたり、長い文章に散りばめられた、なんでもないような言葉の羅列が静謐さを醸し出していて、とても美しい。同じ場所を何度も読み返しました。

 

「サムウェア・ノットヒア ~ここではない何処かへ~」小野崎 まち(422/1000)

「僕はまだ、君の名前を呼んでいない ~lost your name~」小野崎 まち (423/1000)

「ブギーポップは笑わない」上遠野浩平 (424/1000)

ハロー・ワールド ――Hello World――」仙波ユウスケ (425/1000) 兵器としてのAIの開発をさせられている囚われの天才プログラマーの逃避行。

「魔界水滸伝 1」栗本薫 (426/1000) とりえず1巻だけ。

「樫乃木美大の奇妙な住人 長原あざみ、最初の事件」 「樫乃木美大の奇妙な住人 白の名画は家出する」柳瀬みちる(427,428/1000)

「この恋と、その未来。」1巻~5巻 森橋ビンゴ (429,430,431,432)
1巻は再読。 広島が舞台の青春学園小説。ボーイミーツボーイ。体は女性なのだけど心が男の未来を好きになってしまった四郎。四郎の父親がとても良いです。父親がいることで救われてるね。卒業後の人生は四郎も未来もこれで良かったのだろうか。あまり喜べないような気がする。

「風立ちぬ」堀辰雄 (433/1000)

「ぼくたちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう!1巻~4巻」木緒 なち(434~437/1000)

「英雄教室1巻~4巻」新木伸(438~441/1000)

「6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。」大澤 めぐみ(442/1000)

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1巻~7巻」大森 藤ノ(443~449)

「和服三姉妹」如月 蓮(450/1000) 無料だったので。全く感情移入できなかった。

「私は性器が好きなだけ: 人工名器に凛と銘じ (万妖衆)」郁菱 万(451/1000) KDP タイトルで損をしている。全くもってエロい描写はありません。オナホ開発販売会社のドタバタ。

「文学青年とモダンガール」平山崇(452/1000) KDP 満州事変後の北海道で医者の勉強をしながら本を書いている青年の青春と挫折。

「ダイバージェント 異端者 上巻・下巻」ベロニカ・ロス(453,454/1000) 映画になっているそうです。面白くないわけじゃないけど、のめりこめなかった。日本のラノベはアメリカでは漫画のサブジャンルとして売られているそうですが、表現方法とかはともかく、プロットはこれより複雑で伏線も多数あって面白いと思う。第三部まで買っているのでいずれ読みます。

「幻魔大戦 Rebirth 1巻、2巻」石ノ森章太郎(455,456/1000) コミック

「ホテル ハレム 彼女の母と義母が獣になった夜」辻堂 楓(457/1000) これも無料。お試しにしてもひどい。

「サイコメ 1 巻、2巻」水城 水城(458,459/1000)

「ワセダ三畳青春記」高野秀行(460/1000) 2014年に買っていたもの。著者の青春時代を過ごしたアパートでの出来事を綴ったもの。ありえないと思うような出来事が次々に起きて楽しめます。

「聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>1巻~9巻」あわむら 赤光(461~469/1000) まだ先があるのだけどお小遣いが尽きたので小休止。

「星刻の竜騎士1巻~20巻」瑞智 士記(470~489/1000) このラノベもハーレム状態。

「私の奴隷になりなさい」サタミ シュウ(490/1000) 映画もアマゾンプライムで見たのだけれど、セックスするまでの焦燥感が軽く流されているのが残念でした。小説はそのあたりじっくり書かれていて楽しめました。謎めいた女性に男は惹かれるんだよね。

「女神のタクト」塩田武士(491/1000) 30にして男と仕事を無くした明菜が浜辺で出会った老人に言われて連れてきた指揮者一宮とオーケストラを再興していく話。明菜の凶暴性と行動力に目を見張る。

では。