world where it disappears
Ellie Goulding “Love Me Like You Do”
Ellie Goulding “Love Me Like You Do”

Ellie Goulding “Love Me Like You Do”

Ellie Goulding “Love Me Like You Do” 1度くらいは言われてみたい「あなたが思うように私を愛して」。
2015年の映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の挿入歌。パワーバラード。透明感のあるエリー・グールディングの声が主人公の心情とマッチして心に染み入る。物語はポルノなのでグレイこのやろうとは思うけど映像はきれい音楽は素晴らしい。この曲以外にも聴き応えがある曲が多いのでアルバムで持っていても良いと思います。

夢で目が覚めた。知ってるはずの知らない街を誰かを探してさまよっている夢だとか、どうやって大学を卒業しようかと悩む夢だとか、同じ大学に2度入学してその変わっていることにとまどっている夢だとか。今よりずっと若い歳の夢。この頃の夢はなぜか繰り返して見る。そして決まって苦しくなってはっと目が覚める。

今朝こんな夢を見た原因はわかっている。村上龍の「69」(887/1000)とその続きの「村上龍映画小説集」(888/1000)を読んだせいだ。

「69」はタイトルの示すとおり1969年の佐世保が舞台の高校生が青春する話で、節ごとに当時のロックスターやムービースター、ロックアルバムのタイトルがつけられている。これが同時代的でとても良い。1969年といえば東大安田講堂の事件があって東大の入試が中止された年。ウッドストックでロックフェスティバルが開催された年。この物語では主人公はバリケード封鎖を実行し、フェスティバルを主催する。気になる女の子の気を引こうと友人を踏み台にしてもキスさえ出来ない。

続編の連作集の「村上龍映画小説集」では映画のタイトルがつけられている。物語にこの映画がからんでくるのだけれど(ほとんど見てない映画で内容は知らない)物語に直接は関係ない。ここでは「ヨウコ」というとても魅力的な女が出てくる。セックス描写は生々しくなく、情景は退廃的でとても良い。

優等生ではなく、かといって不良にはなりきれない暗くて壊れかけた、私のような傍観者にはどこか惹かれる青春の物語だ。