今朝のこと、「カクノ」で漢字を書こうと思ったのですが、かすれて書けませんでした。インクの出が非常に悪くなっています。洗浄するしかないかと思っていたのですが、よくよく見るとカートリッジのインクが無くなっていました。しばらく使ってなかったからですね。
本を読むときはいつも、ノートとペンとスマホを横においておきます。読み始めて「読めるけど書けない漢字」があると(スマホで書き順を確認して)その漢字を書いて覚えるようにしています。「読めるけど書けないと」いう漢字は本にもよるけど、頻繁にあって結構時間を取られます。蒟蒻とか薔薇とか憂鬱とかはこうして覚えました。
また、気になる文章を見つけたり、意味が通じなくて何度か読み直した文章なども書き写します。つまりはこれがわたしの読書ノート、メモです。ちょっとした感想は書きますが、長々とは書きません。感想ノートじゃないので。登場人物の名前や人間関係だとか、時間の経過がある場合はその時刻や出来事をメモっておいたりもします。このところ電子書籍ばかり読んでいたので、ペンを持つのは久しぶりでした。
ストックからカートリッジを出して差し替えました。書いてみると完全に乾いていなかったようで、きれいにインクが出ました。良かった。
ほんとうはね~、ペンは万年筆よりボールペンのほうが良いと思います。キャップを開けたまま本を読むと知らないうちに時間が経って、字が書けなくなっちゃうのです。その点、ボールペンだとそういう心配をしなくてすみます。
昨日仕事から帰るとエントランスの宅配ボックスに「TANK」が届いていました。ヨドバシ.comで一昨日の夕方注文したものです。ヨドバシすごい!早いです。
「TANK」はサンスター文具から発売されたばかりのゲルインクボールペンです。買ったのはブラックとレッド。3色セットを買おうかと思ったのだけれど、ブルーは使わないので単品で買いました。
軸がインクタンクになっていて、標準的なゲルインクボールペンの5倍書けるというのが謳い文句です。1本148円だけど、リフィルの交換は出来ないけれど、使い捨てになっちゃうけれど、5本分と思えばリーズナブルで便利で、いいんじゃないかと思います。
書いてみると書きやすくて良いペンでした。漢字を書くには全く問題ありません。議事録など早く書かないといけないときは、(わたしの手では軸がほんの少し太いので)書きにくいかもしれません。家で漢字の練習専用にします。
では。