天守閣前の広場で記念撮影です。
顔だし看板です。顔のある位置が高いので、背骨を骨折して3cm身長が低くなった絵里さんの顔が下の方になってしまいました。子供さんなど背の低い方は厳しいかも。
お休み処の前にあるベンチで、熊本市のマスコットキャラクター「ひごまる」くんと記念撮影。「ひごまる」くんはきぐるみも活躍しているみたいです。
ひごまるオフィシャルホームページ – 熊本市イメージキャラクター
疲れていたのでお休み処に入ってみたのですが、休めるところはなくて、土産物を売ってました。まだできていないのか、単に閉めているのかわかりませんが、仕切りの奥のほうに部屋があるようでした。
広場を横切って天守閣へ。鯱のベンチには誰も座っていません。
いざ、天守閣。通路に沿って天守閣へ入ります。通路は真ん中で分けてあります。こちらは入り口だけで出口は左の方にあります。
通路の途中に天守閣の被災についてのパネルがありました。(写真をクリックすると拡大します。)
通路の右側です。ここの石垣も震災で崩れたようです。コンクリートで固めてありました。白っぽくて雪が積もっているような感じです。
いよいよ入り口です。
慶長12(1607)年に加藤清正が熊本城築城して、寛永9年(1632年)に細川忠利が城主になっています。
左の「離れ九曜」が細川家の、右の「蛇の目」が加藤家の家紋です。
家紋といえば、細川家の家紋が辛子蓮根を輪切りにした断面と似ているので、辛子蓮根は門外不出の料理だったとのことです。(辛子蓮根 / 熊本市の環境TOP / 熊本市ホームページ)
中に入るとまず目に入るのがこれです。
公式アプリでQRコードを読むことで音声ガイドが聞けます。音声ガイドを借りるより手軽で便利です。熊本フリーWi-Fiが使えるので自分のパケットを消費しなくても使えます。
このパネルの横に大きな(液晶?)画面がありました。映像が流れていたのですが、立ち止まるとつかえてしまうのでゆっくり見れませんでした。
天守閣のエントランスとなる小天守地階は、石垣や井戸などの現存する遺構を活かし、江戸時代に台所だった空間をイメージできるような展示を行っています。
特別公開の見どころ | 【公式】熊本城
右奥にあった穴蔵。井戸かと思いました。
金網越しに中を覗いたところ。
この説明によると、穴蔵は台所だったようです。かまどと井戸があったようです。
入り口入ってすぐ左にあった昭和34年の時の「天守閣再建工事銘板」。施工者は大林組、着工が昭和34年4月1日、竣工が昭和35年8月31日。工事費1億8千万円のうち、熊本市民の松崎吉次郎翁が5千万円寄付したとあります。
穴蔵とは入り口を挟んで反対側。エレベータの横から見える天守の石垣です。大小形の違う石の組み合わせは芸傑的です。
続きます。