萬骨塔です。長府功山寺の横、長府博物館に向かって左側にあります。土山のまわりには200余りの霊石が敷き詰めてあります。見た目はお墓のような感じがしますが、お墓ではありません。
石の大きさ形が不揃いで不気味といえば不気味です。
説明板と石碑。
昭和八年(1933)十月、統治に「長門尊攘堂」を創設した桂弥一が、日本各地から石を取り寄せて建設した慰霊塔で、有名・無名の勤王の士を、当時の府県毎に祀っていた。なお、名称は「一将功成って万骨枯る」に由来する。(現地の説明板による)
2008年の功山寺の紅葉はあまりきれいではなかったのですが、萬骨塔のま横ではこんな紅葉が見られました。
では。
(撮影日2008.11.19)