東行庵にある讃東行隊長詩碑です。
高杉春風隊長墓前作 小原六六庵
奇兵隊長睡斯山
明治以来悠俗寰
想起當年不堪見
杜鵑花発松柏間
騎兵隊長は斯の山に睡る
明治以来俗寰に悠し
当年を想い起こせば見るに堪えず
杜鵑花発く松柏の間
高杉晋作(幼名、暢夫・春風。号、東行)先生の百回忌法要(昭和四十一年、一九六六年)に際し、漢詩家・書家である小原六六庵先生(愛媛県松山)が来関、その折りに詠まれた詩である。杜鵑花=サツキツツジえの別称。(現地の説明板による)
では。
(撮影日2009.04.29)