山口市嘉川の萬福寺です。本堂は結構素っ気無い感じです。
これは本堂右横にある建物。正面と左右に灯籠がありますね。
鐘楼です。この梵鐘は山口市の有形文化財に指定されています。
口径が61cmということですが、そんなに大きな感じはしませんね。お寺の梵鐘としては標準的なおおきさじゃないのでしょうか。
この鐘楼の横には山頭火の句碑があります。
この梵鐘は銘文によれば天正四年(1576)に小早川隆景が大旦那となり、家来の久芳賢直が長州府中(現在の下関市長府)の鋳物師安尾春種に鋳造させて嘉川八幡宮に寄進したものである。明治維新の神仏分離によって鐘は万福寺に移された。総高99.8センチ、口径61.2センチ、池の間四面に銘文が彫ってある。(現地の説明板による)
境内の外の道からも見えています。
では。
(撮影日2009.04.08)