山口県選定近代化遺産の看板建築です。
昭和初期に建てられた木像2階建ての看板建築です。今は店名が消されていますが、万代ミシン店(旧万代建材店)として知られていた建物です。ミシン店は廃業されてのでしょうかね。
建物の前は上館小路から八坂神社、龍福寺、山口ふるさと伝承センターの前を通って堂の前へ抜けている道です。旧萩往還とよばれる道です。一の坂川の東の地域で京都を模した山口でも古い地域です。この通りは国道9号線と、県道204号線の抜け道になっているので、頻繁に車が通ります。最初探したときは店名がないので、通り過ぎてしまいました。
この建物は前から見ると洋風のビルですが、横から見ると和風の建築の入り口に縦に大きな板を取り付けたようなつくりになっています。こういった建物を看板建築というらしいです。
では。