写真は春帆楼の入り口前にある道標。建物の間から壇ノ浦が見えています。
石碑が4つ並んでいます。
日清戦争終結のための講和会議のとき、清国全権大使「李鴻章」が危難を避けるため、宿舎(引接寺)と会場(春帆楼)の往復にこの道を使用したことから、「李鴻章道」とよばれるようになった。
細い路地です。
ここから上に行くと藤原義江記念館です。真っ直ぐ行くと引接寺三門へと道は続きます。このあたりは「阿弥陀寺町」。
道幅は狭いので警備もしにくかったのではないでしょうか。
では。
(撮影日2009.10.25)