山口市の錦鶏の滝（雄滝）です。名前どおりに鶏の長い尾を思わせる流麗な水の流れですね。
説明版によると落差は６０ｍです。水量は多くなかったです。
駐車場から木々に覆われた暗い山道を歩いていくと、道が細くなる前に錦鶏の滝の看板がでていて、その横に橋がかかっています。ここから先は道がいっそう細くなり山の中に入ります。
すぐに分岐にぶつかります。案内板が立てられていて、それによるとまっすぐ行くと雌滝、左へ行くと雄滝とあります。
まずは雌滝を目指してまっすぐ進みました。分岐の何メートルか先、眼下に滝らしき流れが見えたのですが、案内板には１５０ｍとあったのでこれは違うだろうと思い、さらに先に進みます。
倒木が道を塞いでいたので、その倒木の下を背をかがめて通り過ぎました。ここまでで案内にあったように１５０ｍは来ているような気がするのですが、ここではまだ滝の音も聞こえません。先に進もうと思ったのですが、道が荒れていて、まっすぐ歩けないのでやむ得ず引き返しました。
分岐までもどって今度は左へ雄滝をめざしました。こちらの道は歩きやすくて、すぐ滝にたどり着きました。滝の真下に立派な展望台が作られていて、滝の全貌を見ることができました。落差があるので写真に入りきらなくて。引いて写したので写真では迫力は感じられませんね。実際には落差が大きいので、おおっ、という感じで景色に引き込まれます。
これは駐車場の説明版です。滝はここから５００ｍばかり山に入ったところにあります。
駐車場の横に萩往還の入り口がありました。今度は雌滝に挑戦ですね。引き返したところからそんな奥ではないと思いますので。
では。