臼杵石仏と昭和レトロをめぐる旅 その8古園石仏
臼杵石仏と昭和レトロをめぐる旅 その8古園石仏

臼杵石仏と昭和レトロをめぐる旅 その8古園石仏

臼杵石仏(大分県臼杵市)

保存修理の事が書かれた説明板を見ると平成3年~5年に修理工事が行われたようです。説明板の写真は修理工事の前か途中のようで、大日如来像の頭が頭の着いてある場所ではなく足もとに置いてあります。

 

臼杵石仏(大分県臼杵市)

石仏の前は広くとてもきれいで、4つの石仏群の中では一番安心して見物ができます。(ちなみにこの白いコートの後ろ姿は奥さんです。)

 

臼杵石仏(大分県臼杵市)

ここでは太い線香が100円で売られています。私たちも200円だして線香を2本買いました。火をつけてお祈りをしました。この線香が燃え尽きるまで半日くらいかかるのではなでしょうか。

 

臼杵石仏(大分県臼杵市)

真中で堂々としているのが大日如来座像。

 

臼杵石仏(大分県臼杵市)

写真ではわからないと思いますが、頭の部分と唇には赤い色がついています。その赤い色は鮮明ではないのですが、モノクロの写真に部分的に色を付けたような色っぽさがあります。

 

臼杵石仏(大分県臼杵市)

石仏にはいろんな御利益があるようです。中でも最近の世相を反映した「リストラ除け」、には驚きました。
私は欲張りにも3つのお願いをしました。御利益があるとほんとに幸せなのですけどね。

 

臼杵石仏(大分県臼杵市)

ゆっくり見てまわったので、かれこれ1時間ほどいました。すごくいい時間を過ごせたような気がします。車に戻ると、そろそろ日が暮れかけていました。もっとゆっくりできたらよかったのですが、急いで高速に乗ってホテルを目指しました。ホテルは中津の東横インなのでかなり戻ることになります。温泉があって素泊まりで、安く泊まれるようなビジネスホテルはなかなかなくて一般のホテルは売りが豪勢な夕食なので高いところばかりです。私の車は軽自動車なので90キロ以上で走るのがちょと厳しいです。東九州自動車道の対面通行は狭いので少々怖かったです。暗くなった頃、やっと中津まで戻ってきました。

【はじめに】石仏は何を語るか|石仏観光センター・郷膳うさ味

(撮影日2009.12.21)