飯塚の伊藤伝右衛門邸をあとにして、小郡市の九州歴史資料館へ。
カーナビが道に迷って住宅街の中に迷い込んでしまいましたが、来てみればわかりやすいところでした。
ここに来たのはなんのことはない、黒田官兵衛と城という企画展をやっていたからなんですね。現在はこの企画展は終わっていて、「福岡の神仏の世界-九州北部に華開いた信仰と造形-」というのをやっています。ただ「黒田官兵衛と城」で使われたパネルは第3展示室前に展示さえれているそうです。
はじめて来ましたが、想像していた以上に大きくてとてもきれいな建物でした。特別展は第1展示室で行われてました。入るとすぐに水城についての企画、奥で黒田官兵衛に関する城の解説がありました。黒田官兵衛より水城の展示のほうが見応えはありました。
ここには第4展示室まであって、面白かったのは第3展示室(pdfファイルが開きます)です。土器が壁にそってずらりと展示されてましたが、陶片や石器などが引き出しの中に入れられて展示されていて、これがとてもよかった。陶片などは参考になる人が多いのじゃないでしょうか。
第4展示室は、展示室っぽくなくて、足の下に埋め込まれたガラスの下に遺構が展示されていて、こういう展示ははじめて見ました。
とてもよかったですよ。入場料も安いし、興味のある方は企画展に限らず行くことをおすすめします。
では。