魂からアンドロイドへ
魂からアンドロイドへ

魂からアンドロイドへ

如月恭介の「ジミー・ザ・アンドロイド」を

この本は予約して買ったので99円でした。今は250円になってます。売れ行きによって価格が変動するそうです。

「コンピュータに宿る魂を描いた本格SF小説」というキャッチフレーズでロマンチックな話を想像してたんだけどね、違ってました。文化系の代表みたいな私には理屈が解らないところもあるので、ハードSFって言えるかも。最初は主人公たちの青春ものぽかったんだけど、終わり頃はコンピュータに宿る人格をもった魂(善)と魂(悪)の戦いになっていくんだよね。(でいいのかな。)そういう意味ではこの本は序章だよね。

で、この続きとしては、1)世界は何事もなかったように今までどおり。2)世界は救われない。人類は滅亡。3)世界は救われるが、人類は救われる。4)人類は救われ、ジミーたちと共存していく。5)戦いが永遠に続いて世界が荒廃していく。6)戦いが長く続く中で、希望が生まれてくる。

などなど、いろんな続きが考えられるので、ぜひ続編を書いてほしいものです。6)なんかはターミネーターの世界になっちゃうけどね。で、如月恭介の本はこれで11冊めです。読了は4冊。途中で投げ出したのが1冊。残り6冊と半分。

サハラの第二版が出ているようですが、普通に見てたら気が付きませんね。著者のブログにダウンロードの仕方が書かれていたので第二版を手に入れてください。以前は「コンテンツと端末の管理」から更新ができてたのですが、今は更新がわからないようになってますね。不思議です。

では。