さて、島原城を後にしたのが13時15分。海岸線を通って自宅へ向かいます。諫早湾の堤防道路を通って帰りました。ニュースとかでは目にしていたけど、全く実感のなかった諫早湾干拓事業のあの堤防です。とても立派な道路でした。上の写真は途中の休憩所の陸橋の上から島原半島側を見たところです。
走っている限りでは海の上という感じはしませんでした。境港に行った時、中海の北の方で海の中の道を通った時のほうがよっぽど海という感じがしました。島原半島からだと右側(東側)のほうが高くなっていて全く海が見えません。左の干拓地側はダム湖か湖の横を走っているような感じでした。
こちらが渡る先、佐賀市方面。こちらの写真では違いがよくわかります。右のほうは海水、左は淡水。海水の方が色が濃いですね。
これは堤防の外側。こちらは海なので塩水。
鴨が泳いでました。鴨って海水でも淡水でもいけるのか。
ここが休憩所です。見てわかるように観光バスも止まってます。トイレがあるのでトイレ休憩に寄っただけかもしれませんが、下の説明板の前でガイドさんが乗客に干拓工事について説明してました。
堤防道路は全長7キロもあります。最初ナビでは表示されなかったのだけど、走っていると道が現れました。どういうことでしょうか。ウィキペディアによると2007年に開通したということなので表示されていて当然なんだと思うのですが、謎です。
休憩所のトイレの近くにある説明板。
諫早湾干拓事業。干拓の歴史や過去の被害について書かれてます。
諫早湾干拓事業の主な施設。干拓のうち周辺の新たな水辺環境。環境保全型農業の取り組み。
諫早湾干拓事業の潮受け堤防の必要性。
堤防の内側。
低くなって遊歩道があります。
とても穏やかな、湖といった感じです。
菜の花が咲いてました。
堤防道路から有明湾にそった国道を通って佐賀大和ICから長崎自動車道に乗って自宅へ帰りました。これは国道沿いにあったバス停。かぼちゃとかスイカとかみかんとかの形をしたのがありました。これはトマト。
これで今回の旅の記録も終わりです。では。