旅の2日目は松山を出て今治へ。ホテルを出てすぐにガソリンを注いだ(中国地方しか「注ぐ」って言わないみたいです。ガソリンを淹れるね。)のですが、ほとんどのスタンドが価格を表示してなくて、どこで入れたらいいのかわからなんですよね。セルフスタンドだったら値段は大きく表示してあって安心して注げるのだけど、セルフもみかけませんでした。ということで、地元とは10円以上高い価格だったのだけど、これ、ボラレたんですかね。とっても気分悪かった。
さて、最初の目的地はタオル美術館ICHIHIRO。
タオル美術館に着いたのは10時前です。こちら側にも駐車場があったのですが、矢印がついていた道の向こうの駐車場に入れました。道を渡って歩きながらカメラを取り出していたら、レンズキャップを落としてしまって、転がって溝のグレーチングの中に落ちてしまいました。重たくて持ちあげられなかったら諦めようと思っていたのですが、引っかかっていただけで、力を入れると簡単に持ち上げることができたので、拾い上げることが出来ました。中のトイレを借りた時に洗面所で綺麗に洗いました。ああ、よかった。
さすがにタオル美術館、ほとんどの階、ほとのんどの場所が売り物のタオルで埋まってました。これは3階の工房です。名入れとかオリジナルの刺繍をしてくれるところです。観光バスが止まっていたのか、この階では10人位の中国の方がタオルを爆買いしてました。一人で10枚以上も買ってました。今治タオルって吸水性が優れているらしくて、物はいいのですが、価格は普通のタオルの倍以上します。こんなところで中国人の爆買いの様子を見るなんで、珍しかったのでじっと見てましたが、どうするんだろう。ここで売っているタオルは3種類あって、ひとつは今治タオルの商標付きのもの、同じ工場で作ったのだけど今治タオルの商標が付けられてないもの(そのぶん安い)、この会社が海外の工場で作ったもの。ブランドの名前がついていたのは高くても2番めのケースでした。価格が安いのは3番目。
目的の一つがこれ、工場見学。4階のギャラリー手前を右に行きます。
ガラスの扉があって、別の棟、工場に入ります。
これ、撮影してよかったのかな。どこにも撮影禁止と書かれてなかったので撮影しました。見落としていたりして問題があれば削除しますのでご連絡ください。ガラスの間には双眼鏡が置いてあって、これで奥の見えにくいところでも拡大して見ることができました。
デモ機がガラスの前に置かれてました。
よくわからなかったけど、糸が出ているのだけ分かりました。実際に織っているわけではありません。動きを見せているだけですね。上の方にモニターがあって工場内を映してました。ハイテク工場と書かれているだけあって、見ている限りでは中で働いている人は1名しか確認できませんでした。
4階にはムーミンショップがあってタオルやマグカップや小物なんかも沢山売っていました。どうしてムーミンかわからないのですが、マニアには垂涎モノでしょう。
4階の外には庭園があってムーミンガーデンと書かれてました。
庭園の出口横にもほら、ムーミンがいっぱい。
ムーミンガーデンからの眺めです。来たのはこの道の右の方から。かなりの田舎です。
これは自分用に買って帰ったハンドタオル。これでぼやっーとした私の手もすっきりかな。
これはね、2階の物産コーナーで買った高知のケンピ。とても硬くて剥が折れるかと思いながら食べました。美味しかったですよ。
これも同じく物産コーナーで買った松山市の山田屋まんじゅう。これはものすごく美味かった。とても小さいまんじゅうで1個100くらいするのだけれど、中の餡が上品で甘くて、これはぜひ買うべきです。この写真は外箱だけなので中身は下のギャラリーのパンフで見てください。
天気予報ではこの日は雨になる予定で、行き先も急遽変更したのですが、雨はまだ降っていません。
続きます。