平家の一杯水(壇の浦)
平家の一杯水(壇の浦)

平家の一杯水(壇の浦)

平家の一杯水

壇の浦の長府前田の海岸にある平家の一杯水。石碑がたっているのですが、9号線の交通量が多いところなので車だと見逃しますね。

 

平家の一杯水

石碑と説明板があるすぐ横からコンクリートの階段が作られていて歩道から海岸まで降りることができます。

 

平家の一杯水

同じ伝説が門司側にも残っています。伝説はほとんど同じ内容ですね。

 

平家の一杯水

平家方のある者は捕らえられ、または海に沈み、または傷を受けてようやく岸にたどり着いた者もありました。そのうちの一人の平家の武将は、全身にひどい傷を受け海に落ちましたが、命がけで泳ぎ岸にたどり着きました。その武将は傷の痛みと疲れで喉がカラカラに乾ききっていました。あたりを見渡すとわずかな水たまりを見つけたたので、武将は痛む傷を引きずって水たまりに近づき、その水を手のひらにすくい喉をうるおしました。その「水の美味しいこと、武将にとっては命の水とも思えるものでした。あまりの美味しさに夢中になって二度目を口にしたところ、大きくむせてはき出してしまいました。不思議なことに真水は塩水に変わっていた、といわれています。(抄 現地の説明板による)

これ真水が海水に変わる意味がわからないですね。

では。

(撮影日2008.12.24)


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