先ほどの遊歩道の入り口まで戻ってきました。ここで今来たばかりの若い男女2人とすれ違いました。この先には何があるんですか?、と聞かれたので、滝とか神社とかがありますよ、と答えたのですが、続けて観音の滝はこの下ですか?、と聞かれて、そうでしょう、と答えたら、じゃあ一緒に行きませんかと言われました。びっくりです。いろんな場所で色んな人とすれ違ったり言葉をかわしたりしましたが、どうして一緒に行きましょうと言ったんですかね。でこれは遊歩道の降り口にあった遊歩道のマップです。
マップを見ると90m下がって、同じだけ左へ戻るようです。そこから観音の滝が見えて、滝壺の横に生目観音があるようです。分かれ道から戻って80mで観音大橋の下を通り過ぎ、そのあと190mで休憩所。そのあと50mで橋を越え、80m歩いてもう一つの橋を越え、そのあとは240mで車道へ戻ります。ここから駐車場まで車道を通って900m。約1.6km。写真を撮りながらゆっくり歩いて1時間くらい、最後の車道が何もなくてつまらないくらいかな。
先ほどの若い方にはお先にどうぞ、と道を譲って後をゆっくり歩いて降りました。
遊歩道の横、渓谷側には紫陽花が咲いてました。ほとんど枯れてましたけどね。遊歩道は渓谷を歩くので、この日も目に鮮やかな緑の景色が広がっていましたが、秋の紅葉のシーズンが景色は良さそうです。
滝へ向かう道です。滝の水で遊歩道が濡れていて、すれ違うのも足元に注意です。左は戻っていく先ほどの若い男女の女性で、右が家人です。男性はまだ滝の前にいます。家人を待ちながら、戻って行く男性をやり過ごそうとしているところです。
男性が戻って行ってやっと滝にご対面です。水の落ちる音が大きく聞こえています。ここまでは水しぶきが飛んでこないのだけどなあ。どうして遊歩道が濡れているのかなあ。
ここが展望台の一番さきです。ここから先には鎖で行けなくしてあって、実際先に行こうとすると命が危なさそうです。
で、ここで記念撮影。
左に階段があって少し高くなっています。おおっ、これが目の病に効くという生目観音の水ですか。
柄の長い柄杓が2つ置かれてました。水が湧き出ている場所はわかりませんが、水は結構たまってます。ただゴミが浮いて綺麗そうではないので、目は洗えそうにありません。老眼がなおるなら目を洗おうと思っていたのですが、やめて、手だけ洗いました。
ここには漏斗と普通サイズの柄杓。水筒にいれて持ち帰るにはこれを使うのがよさそうです。
生目観音の前から見た観音の滝です。
先ほど通ってきた遊歩道と観音大橋と、正面に休憩所の東屋。この道を戻ります。ここまでは靴は濡れても中まで滲み込むこむ事はなかったのですが、扇子を探しに2回往復した時に靴の中に水が滲み込んでしまいました。スニーカーなのですがメッシュ生地だもんね。
東屋の横にあった観音の滝の石碑。
その石碑の横から見た観音の滝です。ここから見ると滝の落ち口が見えて絶景です。先ほどの展望台から見えていたのは下の3分の1くらいのところだったようです。
家人が疲れてベンチに座っているので、しばらくぼーっと滝を眺めて、水の落ちる音を聞いてました。
これは東屋の足の下の水が流れ落ちている所。
これはその右のほう。このあたりも滝になってます。
続きます。