美祢市にある「道の駅おふく」です。ここには温泉、レストラン、特産品売り場があります。最近は温泉がついている道の駅も増えてきましたが、ここは温泉に道の駅がついている感じですね。
美祢と長門の中間地点にあるので休憩するのにちょうどいいです。
お客さんもとてもたくさんおられました。
「注進案」によると「山城山にこがねのつるありしを掘り出せし時、山子ども”おおふく、おおふく”と呼びしより於福と唱え来り云々」とあり、金銀銅鉄などの鉱石を吹き分ける息吹(=イキブク、イブク)からきたと思われ、鉱山採掘と深い関わりがある地名です。また、オフクは古くは大福とも書かれており、オは「大きい」、フクは「フけ」つまり”大きな湿地帯”であったことからきたとも言われています。そして当地は、古代の山陰道と山陽道を結ぶ連絡路として交通の要衝であったことから駅馬3頭が常置され「意福駅馬三疋」(延喜式兵部省諸国駅伝馬条)と地名をみることができ、「意福」が転じて「於福」になったとされています。(「地名の由来」現地の説明板による)
これはケロくん。カエルさんですね。
では。
(撮影日2008.11.25)