今朝はゆっくり。目覚めたのが5時。大抵は休みの日はいつもより早く目が覚めるのだけど、今日はいつもより遅い。
久しぶりにコーンスープを飲んで温まる。8時ごろまで本を読んで、カップ焼きそばを食べる。明星の一平ちゃん。普通に食べていたつもりなのだけど、喉に詰まったので慌てて白湯で流し込む。熱い。
昨日は仕事から帰って、夜買い物に行ったので今日は外に出ず、一日ゆっくりする。オリンピックは興味がなくて見てなかったのだけど、昼ごはんを食べながら奥さんとフィギュアスケートを見る。メドベージェワ華麗でとても良い。
今日あたりからまた寒くなるということだったのだけど、そんなに寒くない。
296,297/1000「ダンタリアンの書架」三雲岳斗
揚げパンに砂糖をまぶして食べるのが好きなダリアンは幻書を胸の中の壺の中の書架に収めている。ダリアンの世話やきのヒューイはその書架の鍵守。幻書にはそれぞれに世界を変える力がある。ダリアンとヒューイは幻書の持ち主の悪事と戦っていく。言葉には魂が宿っているというし、その言葉を書き留めた本には魔法の力が備わっていても不思議じゃない。時は第一次世界大戦後、なんでも起きそうな時代で、場所はイギリスっぽい。これも幻想的な雰囲気の場所。レトロっぽいいい雰囲気の幻想小説。
298〜302/1000「やがて君になる」仲谷鳰
百合漫画なので女子同士のキスのシーンとかもあるのだけど全くどきどきしない。高校一年生の小糸侑は誰をも特別に思うことができないし、先輩の七海燈子は死んだ姉になり切ろうと演じることでアイデンティティを保っている。だからそこに感情が溢れ出ない。タイトルの意味がわかるのは5巻になってから。これは侑の物語ではなくて燈子が自分が何者なのかを探す成長物語なんだな。侑はありのままの今の燈子でいいのだと、劇を通じて燈子に言っているのだけど、燈子はそれを受け入れることができるのだろうか。燈子は燈子であって他の誰でもないんだ。超おすすめです。