今月のJAFMate(JAFの機関紙)に片岡義男の文章が載っていました。(この添えられている顔写真はやけに若いです。最近の姿を見たかったような気がします。)
その昔、学生時代、片岡義男の小説は角川文庫で出るたびに買って読んでいました。彼の文章はさらっと乾いていて、感情を表すのに感情の言葉を使わずに、行動で表現していました。どんなにせつない場面でも、感情に溺れること無くさらっと読むことが出来ました。
片岡義男は5年ほど前から全著作電子化計画を進めていて、サポーターを募集しています。
支援額が1口1万円からなので決断できなくて、まだ支援出来ていません。時々電子書籍を買っています。
サポーターになると電子化された作品全て(販売中の469作品+サポータ限定公開作品)を無制限に読むことが出来る上に、片岡義男デザインのTシャツが1枚もらえます。1口では申し訳ないくらいです。
片岡義男は現在81歳。いつまで彼の文章が読めるかわからないので、ファンの方はぜひサポーターになってあげてください。いずれ私もなります。
では。