昨日、8月13日に防府市にある周防国分寺に百日紅の花を見に行ってきました。さるすべりは百日紅と書くように3ヶ月くらいは花が鑑賞できるはずです。調べると7月下旬から9月までは楽しめるとのことでした。
時刻は12時過ぎ、カンカン照りで日差しがまぶしくて、真っ黒なスマホ画面では写真を撮るのが難しい眩しさでした。駐車場には1台ほど車が止まっていました。私が帰る時には4台増えて6台になっていました。
境内には130本の百日紅の花があるということで」、さぞや華やかだろうと思っていたのですが、今年は花が咲くのが遅れているのか、花が少なくて、ちょっとがっかりです。
白よりは赤色の百日紅の花が身にあざやかできれいです。
境内は広いので人とすれ違うことはありませんでした。境内には30分ほどいたのですが、車に戻るころには汗が出て、マスクの下の肌が濡れて気持ち悪くて、車の戻るなりウエットティシュで肌をぬぐいました。
次に向かったのは「山頭火ふるさと館」。3月に来たときは新型コロナの感染拡大期でしまっていたので再訪です。
防府天満宮の前を通って、観光駐車場に車を止めます。周防国分寺から5分ほど。
ふるさと館を入るとすぐ検温。汗が渇く間もなかったので、額からまだ汗が流れている状況だったので少し慌てました。
体温に問題はなかったようでOKが出た後、奥の交流室で書類メールアドレスまたは電話番号、どこから来たのかなどを書かされます。これはコロナ対策ですね。私はメールアドレスを書きました。
館内は写真撮影禁止なので内部の様子はパンフレットの写真を載せておきます。これを見たらわかるように、外から見たら横長の建物のように見えたのですが、意外にも奥に長い建物でした。
第2回山頭火ふるさと館フォトコンテストの受賞作品が長い廊下に張り出されていましたが、これが一番良かったです。最優秀賞が規定に反していたとのことで掲示してありませんでしたが、山頭火の俳句に触発された風景または物の写真は句集を見るより俳句を理解しやすいです。ばらばらのいろんな句についての写真でしたが、一つの句について複数のまたは部屋中を写真で埋め尽くせば、もっと楽しいかな。
一応は知っていた山頭火の経歴を見て常設展示室、企画室に。企画展は「響き合うことば ~山頭火 句の広がり~」試みはとてもよかったのですが、部屋が狭いので取り上げられている句が少なかったのが残念です。
では。