GWはカーリングと読書ですごします。
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雨で暗い窓の外がなんだか騒がしい。

こんなに朝早いにのに、こどもたちは何を騒いでるのだろう、と思っていました。窓の外を覗いても暗くて何も見えません。と、思ったら隣の部屋で絵里さんがカーリングの試合をテレビで見ていました。日本チームとデンマークの試合でした。

朝はそうとも思わなかったのですが、昼のスコットランド戦(カーリングは1日で2試合やるんです)を見ていると、スコットランドの選手の声が猛獣の叫び声のように猛々しく聞こえるのです。それに比べると日本チームの声は、かん高いけども細くておとなしく感じます。(絵里さんは知っていたようですが)女子の世界選手権はコロナで中止になったのですが、場所と日程を変えて、カナダのカルガリで4月30日から開催されています。絵里さんは男子の競技も夜中じゅう見ていたので、女子の試合も日本チームの試合だけでなくどの試合も見るのでしょう。

さて、いよいよゴールデンウィークです。このコロナの感染が広がっている時期、みなさんはどう過ごされるのでしょうか。絵里さんはカーリングを見ることに決まったようですが、わたしは仕事です。車が少ないので通勤が便利です。社外からの電話が鳴らないので仕事がはかどります。天気がいいと外出もするので気晴らしにもなります。

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ということで、誘惑に負けてまた本を備蓄してしまいました。カズオ・イシグロの「クララとお日さま」、イアン・マキューアンの「恋するアダム」、キャス・ハンターの「iレイチェル~The After Wife~」。これらAIがテーマの小説とここに書けないほどのラノベをたくさんたくさん。(前から言っているように「つんどく」ではなくて備蓄です。)「クララとお日さま」は、いま読んでいる「忘れられた巨人」を読んだ後に読もうと思います。

「忘れられた巨人」は息子の住む村に旅をする老夫婦の話です。旅をする大陸が記憶を失わせる霧に包まれているので、登場人物の過去の記憶がすべて曖昧です。夫婦の主人公の過去さえ曖昧ではっきりしません。まあ、時々思い出すのですが、それがいつのことだったか、本当にあったことなのか曖昧です。それどころか大前提の息子の存在さえ曖昧です。とても面白いです。早く読めばよかった。これまでは「わたしたちが孤児だったころ」が一番だと思っていたのですが、順番が変わりました。ノーベル賞作家の書く小説は社会的な問題提起もあありながら、わけのわからない面白さがあります。(村上春樹より筒井康隆にこそノーベル文学をもらって欲しいです。)

ノートの上のボールペンは、リフィルがなくてぺン立ての中で10年くらい眠っていたのですが、ちょっとした拍子で互換リフィル見つけることができました。ゼブラの F(0.7mm) というリフィルです。オリジナルのリフィルはプラスチックの白色のリフィルで、緑色の半透明軸を通して白いリフィルが透けてとてもきれいでした。このリフィルは実店舗で売っているところがなくて、ヨドバシ.comで買いました。ヨドバシ.comなら、合わせ買いしなくても2000円も買わなくても、1本から送料無料で買えるので、ヨドバシさんにはいつも感謝しています。ボールペンのリフィルを買うならヨドバシ.comです。

このボールペンは消えかけた文字を見ると、「A.G.SPALDING & BROTHERS.」社 の「BRB700M」というモデルらしいです。型番からみると買ったときは700円だったようです。

では。