Gareth Emery live @ Dreamstate, Southern California, 2021 エメリーいいわ。とても。
昨日の夕方から雪が舞いました。風が強く吹いて寒さが衣服の中に入ってきました。朝起きると寒くてファンヒーターのぬくもりももなかなか部屋にいきわたりませんでした。
い雪を確かめようと窓を開けたのですが、あまりにも寒くて目を凝らす間もなくすぐに閉めてしまいました。幸いにも今日は仕事が休みなので暖かい部屋の中でゆっくり過ごすことにします。
みなさん、お元気でしょうか。寒さに負けず元気でいきましょう。
この寒い朝、この17日にアップされたばかりの Gareth Emery のライブを聞きながら、しばらく中断していたオルハン・パムクの「雪」を読んでいます。9月12日に読みはじめているので季節をまたいでもまだ読み終えることができていません。
翻訳ものですが、最近の翻訳は読みにくいことはなくて、すらすら読めるのですが、イスラムの考え方に慣れなくて頭が疲れてしまうのです。
1章ずつしか先に読みすすめなくて時間がかかってます。オルハン・パムクはトルコ人で初のノーベル賞受賞者作家ですが、翻訳がいいのか元々読みやすいのか、ノーベル賞作家なら大江健三郎の方がまだ読みにくいです。
主人公の詩人Kaは愛するイぺッキに会うため、雪に閉じこめられた都市へ取材と称して入り込みます。雪で閉ざされた都市は彼の意思とは関係なく政治的な目論見の中に取り込まれていきます。
殺人がおきたり、テロが勃発したり、Ka の思いもしがらみでなかなかイベッキには通じません。いろんなことが街の中で錯綜していきます。面白いです。今31章まで読んでいるので残りあと3分の1くらいです。
寒い日は暖かい部屋でいい音楽でゆったりと読書。これはパラダイスです。
外は寒いとはいえ雪は積もっていませんでした。例年、初雪はクリスマス前後ごろだと思っていましたが今年は早かったようです。初雪は積もらないですね。
では。