宇部からの帰り、山陽小野田市の吉部田八幡宮へ。
国道190号線、渡し場交差点から少し下関よりのところ。大きな看板が出ています。一の鳥居の向こうには荒れ地が広がっているだけですが、かつては参道が続いていたのでしょう。
境内の森林には大きく「自然記念物 吉部田八幡宮樹林」の看板がかかっています。
国道からはっきり場所がわかるのですが、細い脇道、それも舗装されてない、が参道になっているのでなかなか気が向かなかったのです。でも行ってみてよかった。境内の巨木にはひとつひとつ名前のプレートがとりつけられていて大変わかりやすく、参道の説明板の前には境内の樹木についての2種類の印刷物さえ用意されていました。
写真は奥が国道を挟んで立っている一の鳥居と、二の鳥居の前、左右の狛犬にはさまれて参道の真ん中においてある花瓶(の形をした巨大な何か)。まるで花瓶にさされた生け花のようです。
参道の両側は樹木に覆われて薄暗く、遠くに見える楼門の屋根がスポットライトにあたったように、太陽の光をぎらぎら反射していました。
山の中の神社とは思えないほどきれいに手入れされていて、参道には誰も居ないのに、掃除の途中に用事でちょっと離れているような感じで竹箒が立てかけられていました。
楼門。
楼門の前の狛犬。
拝殿です。
手水舎。
社号額。
では。