三瀬街道でそばを食べて佐賀の紅葉を見る旅 その8孔子の里多久聖廟1
三瀬街道でそばを食べて佐賀の紅葉を見る旅 その8孔子の里多久聖廟1

三瀬街道でそばを食べて佐賀の紅葉を見る旅 その8孔子の里多久聖廟1

2日目の朝、8時になったので朝食をとることにしました。ホテルの朝食はバイキングです。並んで待ちます。前の方の真似をして、まず使い捨ての手袋をつけます。

ワンプレートのプラトレーではなくて軽いお弁当用のトレーが準備してありました。朝食を部屋に持ち帰れるようにとの配慮ですね。そのまま広げるとご飯と味噌汁が載せられないので、蓋の上に置きました。

朝食開始の6時半に食べなかったのは、時間になるとみんなが殺到するので、今回はゆっくりいこうと思ったのです。今回旅行は時間にゆとりがありますから。

が、この時間帯でも食事のお客さんが多くて席は全部埋まってました。ビジネスマン風の方も多かったのですが、旅行客風の方も多かったです。隣の席の夫婦は洗濯をしていたみたいで、まだかかりそう、みたいな会話をしながら食事をされてました。

8時半に部屋に戻った時、佐賀駅に電車が入ってきました。止まった列車には多久聖廟の絵が描かれてました。まさにこれから行く場所です。

9時前にチェックアウト。

駐車場まで歩きます。佐賀駅を通り過ぎて、宝くじ売り場の前で、(昨晩は見つけられなかった)恵比寿像があるのを見つけました。宝くじ売り場では、係の方が年末ジャンボの飾り付けをしていました。写真が撮れるようになるまで少し待ちました。

駐車場を出て約1時間、多久聖廟に着きました。時刻は10時8分。約1時間かかりました。想像以上に駐車場はきれいで、聖廟という言葉のイメージと全く違ってました。

多久聖廟は、宝永5年(1708)多久茂文が孔子像を安置し、領民に「敬」の心を培わせるために建てた孔子廟です。 現存する聖廟としては足利学校(栃木県)、閑谷学校(岡山県)に次ぐ古い建物です。 建築様式は、禅宗様仏堂形式と呼ばれる我が国の代表的な建築様式ですが、彫刻や文様で中国的な雰囲気を出しています。現在は、国指定重要文化財として大切に保全されています。

孔子の里│多久聖廟

駐車場の端に看板があって、その横に階段が見えています。階段の前に見えるのは物産館です。帰りによりましたが、土産物を売ってました。

これは道路を横切ってすぐのところにある「多久茂文公之像」。多久茂文は1708年に多久聖廟を創建した人物だそうです。

多久茂文(たくしげふみ) – 多久市ホームページ

多久茂文公之像を過ぎて参道を行くと、右手に案内板がありました。

観光バスが来ていたようで、団体のお客さんとすれ違います。この後何度も団体客とすれ違いました。

左手の奥の方にあったのがこの「鳳凰の筝」の石碑です。薄くてわかりにくかったのですがよく見ると表面には亀や蝶の絵が描かれてました。

多久聖廟についての説明板が埋め込まれている石碑です。

下水道?の蓋。「ゾンビランドサガ」ってなんですかね。帰ってから調べてみると「佐賀県を舞台にアイドルとして活躍する7人の少女たちを描いたゾンビアニメ」(Wikipedia)とのことでした。

アニメ「ゾンビランドサガ」聖地巡礼ガイド|あそぼーさが[公式]佐賀県観光連盟

これはわかりますね。孔子の石像です。頭が大きい。長い髭がなんだか仙人ぽいです。

孔子石像が立っている丘の紅葉です。落ち葉で地面が埋まっています。

紅葉をよく見ると枯れかけてるような気がします。季節が少し遅かったのかもしれません。

これは上と同じ並びにある別の紅葉です。

多久聖廟へ向かいます。

左へ曲がると正面の奥に多久聖廟が見えてきます。

続きます。