元旦の静かな朝にシュルツの最後のアルバムを聞いています。
元旦の静かな朝にシュルツの最後のアルバムを聞いています。

元旦の静かな朝にシュルツの最後のアルバムを聞いています。

1979年に11枚目のアルバム「Dune」を制作したとき、私はすでにフランク・ハーバートの「Dune」三部作を、他の人が「ロード・オブ・ザ・リング」を知っているように、裏まで知っていたのである。私はこの砂漠の惑星の記念碑的な物語にすっかり魅了され、何度も何度も本を読み返した。そして、アーサー(・ブラウン)とウォルフガング(・ティーポルド)に私のスタジオに来てもらい、私自身のミュージカル「デューン」の制作を開始した。そして、前作「X」に収録されている「Frank Herbert」という曲で、偉大な作家への敬意を表したかったんだ。その後、映画化されたものの、私の見解ではあまり満足のいくものではなかったので、「Dune」のテーマはもう私の関心の対象ではなく、長い間忘れられていたんだ。しかし、それから40年近く経ってから、突然、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による「DUNE」のリメイク計画が持ち上がったことを知り、まったく予期せぬ衝撃を受けたのだ。そして、再び本を読み始め、デヴィッド・リンチの映画も観直しました。実は、今は時間があるので、読書をたくさんしているんですよ。しばらくして、また音楽を作り始めたのですが、「デューン」のことはあまり考えなくなりました。数ヵ月後、電話がかかってきて、リサ(・ジェラード)が彼女の友人のハンス・ジマーに私をつないでくれたんだ。彼は、まさにドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による「デューン」のリメイクのために、協力のアイデアを持っていたのだ! 私たちは、最初から意気投合していた。私と同じように、ハンスも『デューン』の大ファンなんです。そして、その成果は『デューン』の映画に反映されることになりました。円環が開いて、交差して、最後にまた閉じるというのは、本当に信じられないことです。しかし、私は再び「デューン」の砂漠に捕らわれ、もっと「スパイス」が欲しくなったのです。ワクワクしながらスタジオに戻ると、ヴォルフガング・ティーポルドのチェロの録音があった。そこから私は完全に解き放たれた気分になって、ただひたすら演奏し続けた…その2度目のプライベートな「デューン」の旅の終わりに、私は気づいた。”「デウス・アラキス」はフランク・ハーバートと人生全般の偉大な贈り物に対するもうひとつの敬礼になった “とね。

2022年7月1日発売

Translated with DeepL

あけまして、おめでとうございます。

クリスマスあたりから寒くなって年末ムードがぐっと高まりましたが、寒さも緩んで年末らしさも薄れました。みなさんお元気でしたでしょうか。

昨日は仕事から帰ってきて、サントリー無糖レモンを飲みながら、ジャパネットたかたで買ったおせちを食べました。絵里さんが紅白を見るので、話をしながら見るともなしに聞き流して、いい加減よっぱらったところで年越しそばを。

ジャパネットのおせちには年越しそばがついてきたのだけれど、食べたのは「日清どんべい天ぷらそば」。あとのせサクサクのやつ。随分と昔はフリーズドドライ麺の「アカギの天ぷらそば」が美味しくて食べていたのだけど今では幻の味です。年越しそばの習慣には思い入れがないし、息子も帰ってこないので簡単にすませます。

27日にJINSより電話がありました。29日の引き渡しのメガネですが、レンズの加工に失敗したのでレンズを再発注するとのこと。申し訳ないが納品を待って欲しいとのことでした。年末年始なので日数がかかるとのことです。仮のレンズの提案もあったのですが、それでも早くて8日頃だとのことで、15日頃の連絡を待つことにしました。

運転免許証の更新は今のメガネで行くことにします。

28日に、これがないと生きていけない(大げさ)、無いと不便な iPadmini4が突然シャットダウンをするようになりました。いろいろ考えて、迷ったのですが iPadのサポートアプリからサポートへ連絡しました。

リモートでの診断の結果バッテリーの能力が69%とのことで、やっぱりね、バッテリーが弱っていたようです。配送修理をお願いしたのですが、工場も年末年始は休みだということで連絡は1月11日以降とのことでした。

戻てくるまでReno5Aで過ごすことにします。老眼の目にはつらいです。

日本のシステムはスーパーやデパートやコンビニは開いていて普通。公共交通機関は動いているのが普通。銀行や役所は土日が休みで普通、工場やメーカーはGW、盆、年末年始は閉まっていて普通。

もっとスローな社会なら閉まっているのが普通で、もっとファストな社会なら開いているのが普通となるのでしょう。日本というシステムはこれからどっちの方向へ行くのでしょう。

ということで年末は精神的に疲れました。

さて、今日のBGMは Klaus Schulze の “Deus Arrakis”。19歳の時に聞いた”Black Dance” の衝撃があまりにも強すぎて50年近く聞き続けてきたクラウスシュルツですがこれが遺作となりました。

静かな元旦の朝にふさわしい穏やかな破綻のない電子音が流れています。

R.I.P.