山頭火句碑(高田公園)
山頭火句碑(高田公園)

山頭火句碑(高田公園)

山頭火句碑(高田公園)

ほろほろ酔うて木の葉ふる

 

山頭火句碑(高田公園)

酒を愛し、句を求めて半生を行乞行脚の旅に過ごした種田山頭火が、ここから約五百米東にある龍泉寺上隣の民家の離れ、四畳一間に小郡其中庵から移ったのは、昭和十三年十一月下旬で、風来居と名付け十か月余り住みました。この碑は昭和三十七年十一月三日、文化の日を記念し、友人の大山澄太氏らの発起により建立されました。句は「ほろほろ酔うて木の葉ふる」と書いてあり、碑文は山頭火の自筆を写したものです。山頭火は、昭和十五年(1882)防府市に生まれ、大正十四年出家、昭和十五年十月十一日松山市で没しました。(現地の説明板による)

高田公園は井上馨の生家があったところで、「七卿の碑」「中原中也詩碑」などがあります。場所は湯田温泉の入り口で湯田温泉駅からだと歩いて10分ほどの所です。

公園には足湯がありますが、残念なことに駐車場がありません。路上駐車も難しいので、どこかに車を止めて歩いていくしかありません。湯田の町に観光客用のおおきな駐車場があるといいのですが。

では。

(撮影日2008.06.14)