「昔、大男が担いでいた天秤から大岩がこぼれ落ちてきた」という吉部の大岩郷です。
万倉の大岩郷に比べると岩の大きさは小さめです。
岩の連なりは広く、登っても登っても続いています。岩には苔が生えていて、スニーカーでも滑りそうです。
ちょっと危ないです。
駐車場から階段を上がると、「天然記念物吉部ノ大岩郷」の石碑が建っています。
美祢市奥万倉の大岩郷とは山を挟んでいますが、4~5キロくらいしか離れていません。大岩の出来る条件がこのあたりにあるのでしょうか。
岡の坂交差点を曲がり、まっすぐ吉部へ向かい、薬師堂を過ぎて約5分、道沿いに案内板が出ています。左折して道なりに行くと突き当たりに吉部の大岩郷があります。
登っても登ってもまだ岩が出てきます。
では。
(撮影日2009.05.13)