源久寺宝篋印塔
源久寺宝篋印塔

源久寺宝篋印塔

源久寺宝篋印塔

山口市仁保下郷にある源久寺宝篋印塔です。山口県指定有形文化財。

 

源久寺宝篋印塔

そばにある大きな木が目印です。

 

源久寺宝篋印塔

この宝篋印塔は平子重経の墓と伝えられており、鎌倉時代の特徴がよく出ている塔である。基礎の反花は複弁の中に、さらに隆起をつくり深い線を彫り、おだやかな美しさを示す。笠の隅飾は二弧で外線は軒に直立していて古風である。年号などの刻銘はないが、鎌倉後期の形式がよく現われている優秀なもので、県下では最も古く最も美しい宝篋印塔といってよいであろう。平子重経は源頼朝に仕え戦功によりこの地方仁保・深野など六ヶ荘をたまわり、地頭として建久八年(一一九七)に周防へ下向し仁保に居館を構えた。正治元年(一一九九)に頼朝の霊碑安置所として源久寺を建立し、源氏の繁昌長久の祈念道場とし、かつ平子家の菩提寺とした。重経は領内をよく治め二十八年間地頭として威名を四隣に示したが、元仁元年(一二二四)に没した。平子氏は後に仁保氏または三浦氏を称し、大内家、毛利家に仕えた。(現地の説明板による)

では。


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