お旅所(大正上中下区公会堂) ふるさと小郡たずねある記100選その77
お旅所(大正上中下区公会堂) ふるさと小郡たずねある記100選その77

お旅所(大正上中下区公会堂) ふるさと小郡たずねある記100選その77

お旅所

大正中区の公会堂(公民館)は一風変わっている。
もともと熊野神社のお旅所として昭和9年に建てられた。
神社はいま中領八幡宮の神域にある。
これが公会堂になったのは戦後、大正上・中・下3区共同の集会所となったからである。
その後、上・下区とも独自の公民館を持ったので、
中区専用となり地域の人は今でも「お旅所」と呼んでいる。
(「ふるさと小郡たずねある記100選」)

熊野神社って、岩戸神楽のあの熊野神社なのかな。

お旅所

入り口の両側ある石の柱が、神社のお旅所の名残りなのでしょうか。
以前訪ねたときは、子どもたちが公民館前の広場を運動場がわりにして遊んでました。
建物は何の変哲もない感じですが、手前の屋根が神社ぽいです。

 

お旅所

「大正上中下区公会堂」の表示とともに、「熊野神社御旅所」とはっきり記されています。
それも2ヶ所。

 

お旅所

手前の石柱の左に掲示板が留められています。

 

お旅所

この表示は昭和12年になってます。

では。


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