道の駅たかのでは入り口の車いす用のトイレの前で「どうやってあけんのー」と叫んでいる車椅子ではない女性が私の方を見るので、知らねえよ、と思いながら、この開くっているボタンを押すんじゃないのかなと思ったので、そう教えてあげました。車いすだとボタンは目の前にあるのですが立っているとわからないです。私がトイレから戻ってくるとトイレは全開で傘だけが残ってました。その人あわてて取りに戻ってきてましたけど。
ということで、次に向かったのは玉造温泉。最初のプランだと松江自動車道の雲南吉田ICから「道の駅掛合の里」に立ち寄ってその足で「龍頭ヶ滝」の滝を鑑賞して立久恵峡へ行く予定にしてました。で、玉造温泉は2日目の予定だったのですが、予定変更です。
わが宇宙船夜の翼号は快調に進んで、11時前には玉造温泉に着きました。この時間なのであたりを歩いている人は泊り客でなくて観光客のようです。
玉造温泉は日本テレビのZIPを家人が見て、ぜひ美肌温泉水が欲しいということで予定に入れたのですが、ここは観光地としても思った以上によかったです。最初はまずここで足湯に浸かります。
これが姫神さんの像です。「美肌温泉の象徴、姫神さまの見守るお湯の空間。」と書かれてます。「一度入浴すればお肌が若返るようになり、二度入浴すればどんな病も治癒してしまう。その効能が効かなかった事は聞いたことがないので人々は神の湯と呼んでいる」とのことです。
湯温は高めで、最初は熱い感じがしますが、入っているうちに慣れてきて足がほかほかしてきます。横の看板には「まるで化粧水の足湯 潤い成分が旅の疲れをいやします」とありました。「玉造温泉の源泉にはお肌に潤いを与える『硫酸イオン』が含まれています。」とのこと。硫酸イオンって何?と思って帰ってから調べたのですがよくわかりませんでした。お肌にいいんでしょうか。
私の足です。写真ではわかりにくいですが、ちょっと赤くなってます。私達以外にもう一組若い男女が足湯に浸かってました。5分位で上がって次に「湯薬師広場」に向かうことにします。遠いのかな、と話をしていると、若い男の方がそんなに遠くないですよ、と場所を教えてくれました。若いのに珍しい。女性の方も同じように優しそうな感じの雰囲気でしたね。この2人とは「玉造湯神社」でも一緒になりました。
さて、湯薬師広場はこの道をまっすぐ行った左側にありました。この道は午後は一方通行になります。きれいに舗装されてます。川を挟んで右の方にホテルや旅館が立ち並んでます。高級温泉街らしく町並みがきれいです。
これは?。女性のグループが写真を撮ってます。
ナメクジのようですが、違います。古代の装身具の勾玉ですね。橋の名前も「まがたま橋」です。玉造温泉で1番大きな勾玉だそうです。ということで私たちも記念撮影をしました。
橋を渡ったところにあった小さな彫刻は
佐太大神誕生神話だそうです。こういった彫刻が川沿いに何ヶ所かありました。
これは川の中にある足湯。
これも勾玉の形です。
続きます。