本堂の右に2カ所目のラリーポイントがあったのでスタンプを押しました。満足して千仏洞地獄峡へ入ります。
鍾乳洞と違い通路幅は狭く、左右に無数の磨崖仏、釈迦像などが立ち並んでいます。いったい何体あるのかわかりません。前回の記憶としてはここがとても強く印象に残ってます。
昭和30年に起工、39年に完成している。入口は本堂西側至心殿横、出口は救世観音大尊像そばに設けており、地下約15mに全長350mにもなる隧道(洞窟)を掘り、富士山の熔岩と浅間山の焼石を鉄筋コンクリートで固めて岩組。中間の3ヶ所には高さ約10m広さ数10平方メートルの洞室がある。石造の仏諸尊千体を奉安、滝が流れている他、隧道には地獄極楽画図の額数十面が源信僧都の往生要集を視覚的に理解できるよう奉懸している。(オフィシャルサイト)
これより八大地獄。
地獄絵図がかけられています。
このあたりまではなだらかな下りで、暗いとはいえすいすい歩けます。
六道。
このあたりで、後ろの方に追いぬかれました。子供たちがいるようで、元気な声が聞こえます。気温は低いはずですが、いつものことながら汗が出ます。
労苦。老いることは地獄なのか。
真っ直ぐだった通路に変化があって、天井が高くなります。このあたりで、お年寄りを含む10人位のグループに追いぬかれました。私達がゆっくりなのか、その方たちが早いのか。急ぐことないと思うのでやりすごします。
ぐるぐる回りながら上に向かいます。
じっと見られているようで、怖い。
そろそろ出口のようです。
洞窟を出ると目の前に見上げるように救世観音大尊像が立ちはだかってました。台座を含めて15mの高さだそうです。外は猛烈な暑さと光でくらくらします。
救世観音大尊像の説明板です。洞窟を出て、すぐ右に休憩所があったので休憩して、自動販売機で水分を補給しました。先ほど私達を追い抜いていった団体さんにはガイドさんがついていて、この先の未来心の丘の説明をしてました。暑くて干からびそうになるので行かないと説明してました。みなさん納得されてましたけど、どうなんでしょう。疲れてたんでしょうね。
私たちはというと、休憩してちょっと元気が出たので、3つ目のラリーポイントを目指して未来心の丘へ向かって歩いて行きました。
続きます。