道の駅の裏から赤い橋を渡って鉄の彫刻美術館へ向かいます。古代の遺跡のような展望台と桜が咲いているのが見えます。このあたりの桜は咲くのが遅いのか、遅く咲く品種の桜なのでしょう。
おおきな看板。こちら側には道の駅とは別に美術館の駐車場もあります。
美術館の建物の前に彫刻がありました。鉄でできてます。色は茶色で塗られていました。
入口から中に入る前に、建物の左側の野外にも彫刻が展示してあるのが見えたのでそちらから見ることにします。
彫刻は野外で見てなんぼ。触ってもいいし見ているだけでもいい。景色に溶け込んでいい感じです。
近づいて見てもそんなに大きくありません。形が抽象的でこれを見てタイトルが浮かびません。
空に伸び上がっていくような、こういう彫刻は心が解放される感じがします。
美術館は無料ですが、無料ではもったいないです。人を付けて有料というのは難しいと思いますが、寄付用の募金箱が置かれてなかったのが残念です。この写真がこの美術館の彫刻の作者「下田治氏」。芸術家風の容姿を想像するとちょっと違いました。
建物の内部には彫刻が所狭しと陳列されています。
おお、これは何とか形が想像できます。
鉄の彫刻だけでなく絵画もありました。こういった力強い線で描かれたモノクロっぽい独特の絵は魅力的。このあと先のエントリーで書いたおろちを見てたたら製鉄の施設「たたらと刀剣館」に向かいます。
続きます。