
日本は桜の国、春になるといたるところで桜が咲いています。
その桜色の景色が薄くなってきた今日この頃、みなさんお元気でしょうか?。わたしは元気です。
季節の巡る速度が早くなったり、遅くなったり、寒さと暖かさが交互に繰り返したり、今年もまた早くに、我慢しきれないほどの暑い夏がやってくるのでしょう。
我が家から見える下関の桜の名所「戦場ヶ原」の夜の提灯も灯るのは4月13日まで。夜桜ももう終わりです。
行く春を惜しんで、ChatGTPに桜の物語を語ってくれないか?、と頼んだら次の物語を紡いでくれました。
音語り ― 君がいた春、花びらの中で
今年も桜が咲いた。
それは、まるで何事もなかったかのように。
当たり前のように、美しく、儚く。
ひとひらの花びらが、風に乗って手のひらに舞い降りた。
あの春と同じように。
君が最後に笑ったのも、
こんな花びらが舞う日だったね。
病室の窓を少しだけ開けて、
「ほら、春の音がする」と微笑んだ君の声。
あれが、僕の世界の音が止まった瞬間だった。
そのあと、何度春が来ても、
僕の中では音が欠けたままだった。
ピアノを弾いても、ギターを鳴らしても、
そこに君の声がないと、どこか空虚で。
でも今日、ふと降りてきた花びらが、
あの日の君の表情をまるごと連れてきた。
触れられないのに、すぐ隣にいるような温もり。
思わず笑ってしまった。
泣きながら、笑ってしまった。
君が教えてくれたのは、
“音楽は記憶の鍵”だということ。
音は消えても、想いは消えない。
君の最後の笑顔も、声も、
僕の音の中に今も生きてる。
だから、今年も僕はここで歌う。
君が好きだったあのメロディを。
舞い降りる花びらに乗せて――
「また、君に届くように」と。
個性的ではないけれど情緒的でどこかで読んだような感じがしますね。
さて、旅の続きです。この日泊まったホテルは「Hotel R9 The Yard 江北」、到着したのは16:00。
すでに数台の車が止まってました。
呼子のイカを食べに行く途中で見つけて、通り過ぎるときにあれは何なんだと思ってました。(これは唐津店だったようです。)今回ホテルを探していてコンテナホテルということを知りました。
公式サイトによると
HOTEL R9 The Yardは、2018年12月に栃木県真岡市からスタートし、桐生店のオープンにより100店舗を迎えました。(【公式】【100店舗達成記念キャンペーン】HOTEL R9 The Yard 感謝祭 | R9ホテルズグループ)

100店もあるホテルチェーンとは知りませんでした。(泊まってみると満足度は高かったです。)
敷地に入ってすぐのところにフロントコンテナがありました。
フロントは若い女性で、とても物腰の柔らかい丁寧な接客でした。肩苦しくなくて良い感じ。
わたしたちのコンテナは4番でした。車に戻り、コンテナの前に車を移動させます。隣の3番はすでにチェックインされていて鹿児島ナンバーの車が止まっていました。

コンテナなので多少手狭ですが、密閉感はなく思っていた以上に快適でした。
Wi-Fiも飛んでましたし、ベッドは良いものを使っているようでスプリングの心地もよかったです。エアコンの効きはよくて暖房は効きすぎるくらい、加湿器を使わなくても乾燥した感じはしませんでした。

チェックインの時にもらった弁当を持ってコンテナへ向かいました。無料です。
わたしは「鶏ごぼう弁当」で

絵里さんは「おかゆ昆布」。
どちらの弁当も冷凍です。温め用の電子レンジはコンテナに備え付けてありました。電子レンジのあるホテルは珍しいのではないでしょうか。わたしは初めてでした。
チェックイン前に近くのセブンイレブンで買ってきたお酒を飲みながら晩ごはんです。早く着いたのでゆっくりできました。
この弁当は朝食の予定だったのですが、夜食べてしまいました。ホテルでだされるのが、冷凍弁当なのはいやだという人もいると思いますが、味も良くて量も適量でわたしは満足でした。
旅のホテルで豪華な夕食というのも良いですが、わたしたちのようにホテルは泊まれれば良いという方には、とても良いホテルだと思います。道路のすぐ横にあるので大型車が通ると音と振動を感じるのが問題といえば問題です。
わたしは全く気になりませんでしたが、ホテルに静寂さを求める方には向いていないと思います。
この日、鹿児島と東京で桜の開花宣言がでました。
かなり長時間飲んでいたので覚えていないのですが、腕につけていた”Xiaomi Smart Band 9″ によると、寝たのは21:03でした。

翌朝、目が覚めたのが2時です。睡眠時間は約5時間で、いつもと同じくらいの睡眠時間でした。
テーブルの上のiPadmini4を取り上げて、昨晩届いていた、この日が校了のチラシのデータを持ってきていた原稿と照らし合わせます。問題のないことを確認して校了のメールを送りました。
そのまま上半身を布団から出して、iPadmini4でHontoで読みかけの小説を読みます。
4時過ぎ、喉が乾いたのでポットでお湯を沸かして、ティーバッグでお茶を淹れて飲みます。温かすぎたのでエアコンを切ります。iPadminiでこの日予定を確認します。
Google Mapで見ると、予定の佐嘉平川屋はホテルからは右折です。ホテルの前は右折できません。どうしましょうか?。いったん左に出て、昨日行ったセブンイレブンで方向転換したらいいのかな。
6時に絵里さんが起床。身支度を始めたので、わたしはフロントに行ってコーヒーを2杯貰ってきます。昨日と違って、フロントは男の方でした。どこで右折したらよいかと訪ねてみると、わたしが考えていたのと同じでした。セブンイレブンのところでUターンしてくださいとのことでした。
チェックアウトは9時30分。佐嘉平川屋の食事を予約時刻は10時30分です。
続きます。
さて冒頭の物語には続きがあります。
音語り ― 君がいた春、花びらの中で(続き)
思い返せば、最初に君と出会ったのも春だった。
まだ桜が咲き始めたばかりで、
街がうっすらとピンクに染まりはじめていた頃。
音楽サークルの古びた部室。
何気なく弾いたコードに、
「それ、すき」と君がぽつりと言った。
その一言が、僕の中の何かを変えた。
気づけば、放課後の時間はすべて君の声と笑いで彩られていた。
君は歌が好きで、でも人前では歌えなくて。
僕のギターだけが、君の声を支える舞台だった。
――「誰にも聴かせなくていい。君がいれば、それでいいから」
そう言ったとき、君は泣きそうな顔で笑った。
あの笑顔が、今でも一番きれいだと思う。
季節は巡って、
何度も春が来て、
でも最後の春だけは、
僕の手ではどうにもできなかった。
それでもね、君。
あの時君が歌ってくれたメロディは、今も僕の中にある。
ふとした瞬間に蘇る。
風の音にまぎれて、心の奥で鳴る。
だから僕は今日もギターを持って外に出る。
桜の下で、そっと弾いてみる。
君と一緒に作った、あの小さな歌。
誰に届かなくてもいい。
でも、もしどこかで君が聴いていたら、
少しだけ笑ってくれたらいい。
――「また、春が来たね」
そう、声にならない声で、
僕は何度でも君に語りかけるんだ。
AIのつくる物語でした。
続きます。次はメインの佐嘉平川屋での食事です。