松江フォーゲルパークを出たのは5時過ぎでした。松江市内の月照寺へ紫陽花を見に行こうと思っていたのですが、拝観時間に間に合いそうにないので直接ホテルへ向かいました。松江市内のホテルは1ヶ月前でもとれないことが多くて(喫煙部屋は空いてたんですが)、今回も米子市内のホテルに泊まりました。
でこれがいつもの東横インの朝食です。麺類が2種類あるのはどうしてなんでしょう。ホテルを8時半に出てガソリンを入れて向かったのは足立美術館。
2年前どじょうすくいを見た安来節演芸館のすぐ横です。駐車場は広いのですぐわかったのですが、駐車場から入口までちょっと距離があります。
新館の横を通って、道を横切ったところにやっと入り口があります。
美術館の中の日本庭園は写真撮影OKなのでカメラを持って行ったほうがいいです。私はカメラを車に置いて行ってしまったので写真はiPadmini4で撮影しました。
この写真の左奥が茶室になってます。茶室と喫茶が2ヶ所ずつありました。
入り口で入館料2300円を払います。中に入る前に500円で音声ガイドを借りました。首から下げて、番号の書いてある絵の前で画面の番号を押すと説明が流れるのですが、ロックというボタンはあるににロックされないので体に当たって音声がたびたび止まってしまいました。なので左手で持って歩きました。
窓から庭園を見たところ。窓枠が額物にみたてられています。いい感じの1枚の絵になってます。
通路の横にあった足立全康の銅像です。足立美術館を作った方ですね。
ここからは座って庭を眺めることが出来ます。庭が1番よく見渡せる場所です。人も多かった。
窓ガラスの色で景色が青っぽく見えます。正面。
これは右横。いま来た入り口の方角。
この窓にいくつくまでの間に童画展示室があって、これが思った以上によかったです。とてもかわいくて見飽きませんでした。
鈴木寿雄氏の絵がよかったです。絵葉書を買って帰りました。「ぞうとたわむれる天使」
よく見るとわかるのですが、真ん中の山の間を滝が流れ落ちてます。
池庭。
生の掛け軸です。窓越しの庭園が掛け軸の絵になぞらえられてますが、iPadなのでうまく撮れなくて、明るすぎて景色が写ってません。
ということでぐるりまわって来たここが掛軸の窓から見えていた景色です。
このあと2階に上がって大展示室、横山大観特別展示室をめぐりました。ここは人が多かったですね。横山大観の絵は思った以上に感動しました。
「海を渡る」岩橋英遠
陶芸館には河井寬次郎と北大路魯山人が展示してありました。もう疲れていたのでここはざっと。で、最後に新館があったのですが、疲れていたので見ないでおこうと思ったのですが、ここの現代絵画がすごくよくて、日本画を見なくても、大観を見なくてもこれだけを見るだけでもいいような感じでした。
思った以上に長居してしまって、足立美術館を出た時は12時半を過ぎてました。道の駅おろちループと奥出雲の彫刻美術館は次回にすることにしました。ということで今回の旅も終わりです。
では。