サブウェイでモーニング
サブウェイでモーニング

サブウェイでモーニング

起床は12時。一応、日はまたいでます。寝付いたのが10時半なので頭は重いです。タオルケットはかけていたのだけど、寒かったのでエアコンを切って窓を開けました。インスタントコーヒーを入れます。ネスレはレギュラーソリュブルコーヒーと言ってますが、湯を注ぐだけのインスタントだよね。ネスレが意地を張る理由は無し。

ソファーに横になっていると、いつの間にか寝込んでました。二度目の起床は5時半。いい時間です。奥さんを起こして朝飯代わりに巨峰を5粒。

今日は3ヶ月に1度の診察日、小倉へ行く日です。心配していた台風20号の影響は無くて快晴で太陽が照りつけてました。風はいつもよりは強い感じ。

下関駅まで向かいの席に座っていた兄ちゃんは、スマホをいじりながらイヤホンをつけてました。ゲームをしてたんじゃないかな。右横に黒い長財布を置いていました。降りる時振り返って見ると財布を持ってました。置き忘れなくてよかった。

下関駅で小倉行きの列車に乗り換えます。降りて向かいのホーム。6番線から7番線へ。階段の登り下りが無くて楽です。プラットホームでは灰色の鳩が何羽も歩いてました。これ誰も気にしないんだよね。並んだ列の前の女の人から湿布薬の酸っぱい匂いがしてました。なんだかな。

乗り込んだ席の横にいた男性が帽子を窓の横のフックに掛けてました。案の定、降りるとき忘れて、慌てても戻ってくるのをエレベータから目撃しました。よかった。

今日は患者が少なくて、受付、採血まで5分。昼食をとるため外出してサブウェイへ。11時を少し過ぎていたのだけれど、モーニングセットの注文がOKでした。私はLBT。奥さんはアボガドベジー。写真はLBT。

医者に戻って奥さんの診察が終わるまでkindleで読書。読んだのは愛と孤独を愛した作家福永武彦。中編の「告別」。ガンで死んだ親友の告別式に参列した「私」の親友の思い出とその親友の自殺した娘の思い出。親友の家庭と愛人との間で揺れた心の遍歴、孤独と愛と死の物語です。何十年ぶりかの再読です。心の動きがカタカナで書かれていたり、句点が省略されていたりで多少読みにくい部分もありますが、それが福永武彦です。「忘却の河」と違って娘は分かり合える前に死んでしまった。

待合の隣の座席の女性が完全防備のマスクをしてたのでちょっとビビってました。

診察終了はいつもより1時間早い12時5分。12時10分発の本州行きで下関まで戻ってきました。山陰本線の乗り継ぎまで30分あったので改札横の売店でアイスクリームと飴を買いました。売店はセブンイレブンでした。なのでビッグチョコモナカはいつも買う税込140円でした。

では。