旅行のおみやげで饅頭をもらいました。たま川饅頭です。
これは田万川町江崎の山根屋さんの饅頭です。お土産をくれた方は島根県に旅行に行ったはずなのですが、みやげ物屋さんで買うとこういうこともあります。江崎の饅頭。ちょとびっくりしました。
家に持って帰ってから食べるつもりでしたが、口が寂しくて思わず(2つも)食べてしまいました。
この饅頭は袋から取り出すとき丁寧にださないと皮が袋にひっついて破れてしまいます。(実はこの饅頭も映っていないところが少しはがれてます。)
あんは黒あんです。皮がちょっと固いような気がしますが美味しいです。
もう1ヶ月以上も前のこと、11月6日土曜日、仕事が休みでマッギヴァーンの「最悪のとき」という本を読んでいました。と、突然絵里さんがNHKで江崎が出てる!と叫んだのです。
テレビに映っていたのは火野正平の「にっぽん縦断 こころ旅」とうちゃこ版でした。NHKです。
土曜日なので再放送ですが、やっていたのは1036日目の「江崎の弁天様」と1037日目の「赤穂瀬先の路地の入口付近」の2本でした。
火野正平さん、まだ自転車にのってたんですね。随分と前になりますが週末にはこの再放送を見てから出勤していたことがあります。(2013年でした。)
この番組は火野正平さん(とカメラマンなどのサポートする方)が自転車で旅をしながら、行く先々で視聴者の思い出の場所を訪ねるというものです。自転車なので坂だと息が切れるし、自転車が通れないような細い道だと肩に担いで歩いたりもします。
視聴者からのお便りを火野正平が読んで、その場所探してだしてそのお便りを朗読するのです。その場所は観光地や有名な建物ではなく、ときに路地だったり大きな木だったり、はるか昔のいまや思い出の中にしかない場所なのです。
江崎の弁天様の近くには「西堂寺六角堂」があるのですが、海を挟んで遠く映っただけでした。
「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」のように人と触れ合うのが目的の旅ではないので、その場所を探すために人と話すことはあっても(映像の写っていない場所では普通に応対していると思うのですが)声をかられても冷たくあしらう場合が多いいようです。火野正平なので若い女性だと声をかけたりもしてますけどね。
江崎は絵里さんが高校卒業まで育ったところです。わたしも絵里さんの両親が健在のときは何度も行ったものです。
目を凝らして見たのですが、絵里さんの家は少し離れているのでテレビには写ることはありませんでした。弁天様は行ったことがあると言ってました。
絵里さんは久々に江崎を見たと感激していましたが、絵里さんにとってもふるさとは遠きにありて思うもの、懐かしいけれど今はないものように思われます。
では。