一字庵菊舎碑(田耕農林漁家婦人活動促進センター)
月を笠に着て 遊ばゞや 旅のそら 田耕農林漁家婦人活動促進センターの駐車場横にある菊舎句碑です。句そのものは裏側(グランド側)に刻まれています。表から見たのがこれ。菊舎の碑としか書かれてません。   …
月を笠に着て 遊ばゞや 旅のそら 田耕農林漁家婦人活動促進センターの駐車場横にある菊舎句碑です。句そのものは裏側(グランド側)に刻まれています。表から見たのがこれ。菊舎の碑としか書かれてません。   …
ほろほろ酔うて木の葉ふる 酒を愛し、句を求めて半生を行乞行脚の旅に過ごした種田山頭火が、ここから約五百米東にある龍泉寺上隣の民家の離れ、四畳一間に小郡其中庵から移ったのは、昭和十三年十一月下旬で、風来居と名 …
年経て郷の祭りに逢て 錦着るや一世の晴の月の笠 菊舎 女流文人田上菊舎(本名 道)は、宝暦三年(一七五三年)十月十四日、長府藩士田上由永(後に本荘了左)の長女としてこの地に生まれる。明和五年(一七六八年)道 …
其中庵には駐車場と休憩所があります。車はほとんど止まっていませんが、この日は車を止めて寝ている人がいました。寝るのならこの其中庵休憩所を利用したほうが本当は楽なんですけどね。其中庵休憩所には管理人さんはいないので気兼ねな …
「いつしか明けてゐる茶の花」この句碑は其中庵入り口にあって、訪れる人を静かに迎えてくれます。字体がくずれているので、判読するのにしばし立ち止まります。奥に見えている建物が其中庵です。其中庵のまわりには山頭火が住んでいたと …
山頂で鯉のぼりがいつもはためいている石ヶ坪山。東津橋から見上げると目の前にあります。すぐ椹野川(ふしのがわ)にかかる橋元橋のすぐ横です。今はパチンコ屋さんになっている旧「ルパ」の後ろ側(山口より)になります。石ヶ坪山の登 …
「あんな船の大きな汽笛だつた」 山頭火 下関市のカモンワーフの駐車場の隅っこにある山頭火句碑です。カモンワーフの中ではないのわかりにくいです。これは最近建てられたもののようです。 十一月廿三日 曇、時雨、下 …
「分け入っても 分け入っても 青い山」 山頭火 句碑の前には徳利がおいてありますが、右半分が壊れているみたいです。それともこういうデザインなのでしょうか。 この句碑があるのは石ヶ坪山頂上です。山頭火句碑の向 …
「雲となる花の父母なり春の雨」 長府の徳応寺の本堂右横にある句碑です。この碑の下には菊舎が父母からもらった手紙が埋められていて「文塚(ふみづか)」と呼ばれています。 では。 (撮影日2009.02.01) …
どちらも山で 前は酒屋で 山頭火 美祢市から下関市豊田町に抜ける途中山頭火の道と石碑が建っているところがあります。住宅の中を通る狭い山道をいくとこの句碑があります。 句碑の裏にはこうあります。「唱和8年8月 …